カエデナの初心者向け資産運用方法

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投資信託と海外ETFどっちが自分に合っている?両方試してみた

こんにちは。カエデナ(@kaedena)です。

 

少し思うことがありまして、投資信託からETFへの切り替えを行っていました。

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今まで楽天全米株式インデックス(楽天VTI)を毎月買い付けていたのですが、これを手動にてETF(VTI, VYM, VOO, IVVなど)を買い付けるようにしました。

楽天全米株式インデックスによる投資信託買い付けは非常に便利

楽天全米株式インデックスの場合、日本円でなおかつ指定した金額をきっちり買うことが出来ます。これが非常にメリットでして、例えばつみたてNISAなどで

「毎月5万円きっちり買う!」と決めている場合には、単位株式以下であっても、100円単位で買い付けすることが出来ます。
毎月つみたてていることを意識しなくても良い、という点で非常に楽ですよね。
両替も必要なく、毎月自動的に積み立てていけるわけですから。

 

米国ETFをドルでかかる手間ってこんなにかかる

米国株のETFを購入する場合、

  • 予めドルに両替したあとに、証券会社で入金
  • 証券会社の日本円を使ってドルに自動的に両替する

という方法があります。

前者の場合、住信SBIネット銀行の場合$1あたり0.04円の手数料がかかります。

SBI証券にて直接日本円でドル商品を買う場合$1あたり0.25円の手数料がかかります。

当然ですが、手数料は単純なコストです。少し手間がかかっても住信SBIネット銀行にて両替したあとに、証券会社に入金するべきでしょう。

たとえば、$100,000を両替しようとしたら、手数料0.04円の場合4,000円。0.25円の場合は25,000円の手数料がかかってしまいます。

しかも、海外ETFが面倒なのはこれだけではありません。


投資信託と違って、直接ニューヨーク証券取引所が空いている時間に注文を出さなければいけません。また、単位株の値段は決まっていますから、例えば対象のETFが$120であった場合、買い付けできるのは$120の倍数です。
投資信託のように、「毎月5万円」と決めることはできません。

これも、人よっては手間だと感じることがあるかもしれませんね。

株式投資などで売買の経験がある方には、なんてことはないことなのですが。
経験がない方に取っては、両替(ドル転?)、指値?成行?なんて聞いたことがないワードだらけで面倒だと思われるかもしれませんね。

 

その場合には投資信託を購入することで手間も省けますし、損益も日本円で出ますから(もちろん為替リスクもありますが)、そちらのほうが安心かと思います。

 

それでも手間のかかるETFをドルで購入することにした理由

それは、手数料の差分と、配当金の有無です。
投資信託の場合100円単位から買えるといっても、内部的にはドルに両替して、それをある程度まとまったお金でETFを買い付けていますから、ここには当然ながら手数料が発生します。
手数料はこれだけ違います。

  • 楽天全米インデックスファンドの場合 約0.17%
  • VTIの場合 0.04% 
  • ウェルスナビのロボアドバイザー 1.00% (参考)

ETFを直接買い付ければ、その手間を自分で行うことによって手数料が下げられます。
また、ETFの場合、配当金は一旦自分の手元に入ります。余裕があるときは再投資をすることで、さらに元本を増やすことができますよね。

今月はちょっとお金足りないわ。みたいなときには、そこから充当することもできます。投資信託の場合、配当金は自動的に基準価格に適用されますから、配当金も自動的に再投資されるような仕組みになっています。

 

楽天全米インデックスファンドをETFに変えてみた


ということで、積み立てていた楽天全米インデックスファンドを、ETFに変えてみました。

VTI(米国トータルストックETF)が300株、VYM(米国高配当株式ETF)が500株ですね。

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当然全部楽天全米の中身であるVTIじゃないのかよ?と思われるかもしれません。
これは、VYMに含まれる最近高配当銘柄がボコボコに売られていて下げが大きかったからです。

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逆にVTIは、FANGと呼ばれるハイテクで割高な株が多く含まれているので、値段も高めでした。こういった部分においては、投資の金額や配分を自分で決められるのも一つの楽しみですね。

ちなみに手数料ですが、1,000万円相当の投資を行った場合、投資信託の場合10年で170,000円。ETFの場合40,000円。

10年で130,000円も変わってきますからね。なかなか無視出来ない金額になってきます。

 

ロボアドバイザーのコストはどうなの?

 ちなみにETFを自動で選んで買ってくれるシステムがあります。

ウェルスナビのロボアドバイザーというものです。ただし、このシステムを利用する場合1,000万円の投資した場合、手数料は10年分で100万円です。

でも、ロボアドバイザーが購入するのはVTIなどの低コストETFなのです。
そもそも投資とかよくわからないから、まずは少額で投資とはどういうもの?ETFとはなにかわからない?
けれどもとにかくはじめてみるのであれば、とても敷居が低くて良いと思います。

ただし、本気で長期に渡っての資産形成しようと思ったら手数料がシャレにならないことになるのでご注意を。

 

ETFは決まった金額を積み立てるのには適していませんから、つみたてNISAを使うことが出来ません。ETFを買い付けたい場合にはつみたてNISAではなく通常のNISAにするのをオススメします。

 

手間をかけても自分で買いたい人はETF、ほったらかし投資にしたい人は投資信託がオススメ

 多少手間がかかっても、手数料下げたい!配当金を自由に使いたい!という方は、ETFの購入にチャレンジされてはいかがでしょうか。

逆に、手間をかけたくないからほったらかしにしておきたい、という場合にはつみたてNISAなどを利用して投資信託を積み立てるのが良いかと思います。

まだ、配当金にどのような課税がされるのかはわかっていませんから、一概にどちらが有利とも決められない状況ですからね。