カエデナの初心者向け資産運用方法

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JT【2914】の今後の株価はどうなる?配当金は毎年増えている!

こんにちは。カエデナです。

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「たばこ税がどんどん上がっていくけれど、JTの株を買っても大丈夫なの?」

平成30年度税制改正により、さらなるたばこ税の増税が決定されています。

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(財務省:平成30年税制改正より)

2018年の10月より、まずは20円たばこ税が上昇します。さらに2年後、3年後にはさらにたばこ税が増税されることが決定しています。これにより、たばこ一箱500円というところが現実になりました。

私自身はたばこは吸わないので、いくら値上げしていただいても構わないのですが…。

JTの株価は下がる一方だが底固いと思われる

たばこ税が増税されたから、というのが直接の原因ではないでしょうが、日本の喫煙率は減り続けています。現在は喫煙率は20%を切り過去最低を記録しています。

 

それでは、株価が低迷している日本たばこ産業(JT)【2918】の株価はどうなってしまうのでしょう?

3,000円前後を行ったり来たりしていましたが、2900円あたりが底になりましたね。

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結論からいいますと、「下値も固いが、上値も限定的であろう。」と考えています。

JT株は長期で保有することにより、その高い配当率から強力なキャッシュを生み出す資産となってくれることでしょう。

JTの株価が3,000円を下回ると、配当率が5%を超えてきます。

そうなると、潰れない会社の株価としては非常に割安となります。

当然、割安かつ配当金が大きい企業となれば買いということになりますね。

 

現在の販売先はどうなっているのでしょう?

日本国内のたばこ需要は減るばかりですが、JTはどのようにしているのか、ということですが、現在は半分以上が海外向けにたばこを販売しています。

JTといえば、買収したテーブルマーク(加ト吉)の冷凍食品やインスタント食品アピールも多いのですが、まだ全体からすると販売量は少ないようです。

依然として、売上のほとんどはたばこ産業に依存しています。

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(JTアニュアルレポートより)

 

日本などの先進国では考えられないかもしれませんが、世界の喫煙人口というのは増えています。とくに中国は人口が多いのと、高い喫煙率により世界のたばこの半分以上を消費しています。

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tobaccoatlas.org より

 

2016年には中国は多少減少していますが、SEAROと分類されているいわゆる東南アジア地域では依然として増加傾向にあります。

ですので、JTも当然ながら縮小していく国内需要ではなく海外への販売を中心としていくでしょう。 

なんといってもJT株の最大の魅力は配当金

JTといえば、魅力はその配当金です。ここ5年間で大きな増配を見せています。

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(JTアニュアルレポートより)

 

一株あたり150円ということは、株価が3,000円であれば配当率はなんと5%にもなりますね。

特に、JTは日本政府が株式の1/3を保有しなければならない、いわゆるJT法が絡んでいます。

第2条 政府は、常時、日本たばこ産業株式会社(以下「会社」という。)が発行している株式(株主総会において決議することができる事項の全部について議決権を行使することができないものと定められた種類の株式を除く。以下この項において同じ。)の総数の3分の1を超える株式を保有していなければならない。

日本たばこ産業株式会社法,(略)JT法

これにより、JTの配当金は政府の予算の一部となっていることが考えられます。

大幅な減配を行うというということは、政府予算の変更にも繋がりますので、今後いきなりの減配ということは考えづらいでしょう。

さらに、政府が1/3を所有しているということは、仕手株のように大量に売り込まれるという可能性もあまりないのではないか、と考えています。

まとめ

JTの配当金は、一株あたり150円にもなります。これは、株価が3,000円の場合配当率は5%です。もし、これが株価が半値の1,500円になったとしたら、配当率は10%にまで上昇します。

 

JTは基本的に潰れない企業です。そんな企業の配当率が10%にもなるということはなかなか考えづらいでしょう。ですので、JTの株価の下値は固いとした理由です。

 

次に、上値が重いというのは、いわゆるJT法はたばこを製造できる専売権限をもっているのと同時に、日本たばこ農家の高額なたばこの葉を仕入れなければなりません。

これが、米国のアルトリア(フィリップモリス)のような利益率を出すのが難しいのではないか、という理由ですね。

 

とはいえ、配当率5%はとても高い水準です。

米国株の場合、自動的に10%が米国所得税として二重課税されるのに対して、日本株の場合は配当にかかる税率は20.315%ですから、同じ配当金なら日本株のほうが有利です。

配当生活を目指している私としては、常にチェックしていきたい銘柄ですね。

単位株は300,000円程度ですが、これだけで年間15,000円の配当金がでます。

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3,000円を下回って、なおかつ配当金が150円である以上は買いに行ったが良いかな、と思います。 

 

以下、関連記事です。

 

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 これからボーナスの時期になりますが、お金を生み出すための使い方について記述しています。JT株もお金を生み出す資産になりますよね。

 

 

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 米国株で、配当金をもらうにはいくら必要だったか、という話です。