こんにちは。カエデナです。
今回、いろいろと考えてMatebook X Pro (GPUありモデル)というノートパソコンを購入しました。
前に使っていたパソコンが、ずっと無線の調子が悪くて使っている最中にブチブチと切れてしまっていて困っていたんですね。
そんな中、縦長のノートパソコンが出ると聞いていくつかの機種で迷っていました。
- Surface Laptop
- Macbook Pro 13インチ
- Matebook X Pro 13.9インチ
どれも共通するところは、ディスプレイの比率が3:2または16:10ということです。縦解像度がないと非常に作業効率が悪く、毎回ストレスになっていました。
文章やプログラムを書くにあたっては、とにかく縦解像度が重要、ということですね。
実際に今まで使ってみたパソコンと、比べてみましょう。
左側の16:9の画面では、2記事目の途中までしか表示されていないのに対して、右側の3:2の画面では、3記事目まで見えていることがわかります。
画面サイズは、それぞれ13.3インチ、13.9インチと大きくかわりません。
いかに、縦解像度が作業効率に影響するかわかりますよね。
ちなみに箱はこんな感じ
まさしく、スマートフォンHuaweiの梱包って感じですね。
この手のはもともとはAppleが始めていたのですが、いまはどこの海外メーカーもこんな感じの梱包です。国内メーカーは、未だにいろんなチラシが混ざっていてざったな感じがしますが…。
あと、このMatebook X Proは余計なプリインストールアプリがなく、純粋なWindows10のみで構成されているところも良いです。
それ以外でちょっと気になったところ
ただし、地味に意味不明なのが512GBのSSDのうちCドライブが80GB、Dドライブが385GBとかに設定されていたことです。
昨今のアプリは、基本的にC:の中、しかもApplicatiion Dataとかに入ったりするので別ドライブにする意味が全然ない気がするのですが。
とりあえず、Easious Partiton Masterで全部Cドライブにマージしときました。
(後でえらい目にあったりして…。)
次に、これは慣れの問題かもしれませんが。
画面が光沢ディスプレイのため、画面が黒くなると目の前の画面におっさんが映るのがきになります。あまり気になるようだったらノングレアの液晶保護シートでも買って貼り付けます。
でも、Macbookも全部光沢ディスプレイなんですよね。やっぱり慣れか。
あとこのブログはスクリーンショットが非常に多いため、PrtScキーとF11がマルチプレクサされているのもちょっと気になります。もっと良いスクリーンショットアプリを使えば良いのでしょうけど…。
未だに、地味に毎回PrtScで切り貼りしています。
とにかくこのパソコンは基本熱いような気がする
ちょうど、セットアップして裏でいろんなプロセスが動いているから、というのもあるのですが前に使っていたVAIOに比べるとかなりの発熱を感じます。
CPUがもともと発熱しやすいのか、このクソ暑い中冷房もつけないでこんな文章を書いているからなかはわかりませんが…。
ただ、前のVAIOはセットアップ中でもここまで熱くなかったような気がするんですが。
冷房つけて、裏で動いているいろんなプロセスが静かになり、ファンが止まってからじゃないと正確にはわからないかもですね。
とはいっても、Chromeとかは必ず使うからどうなんだろう…?
SSDのスピードについて
SSDの速度については、いまいち速いのかどうかはわかりませんがこんな感じ。
数字だけからみると、前に使っていたVAIOよりはスピードが出ていそうですが体感速度はほとんどかわりません。爆速と言って良いでしょう。
ちなみにスピーカーですが、正直Surface Laptopのほうがいいかも。
もちろん、前に使っていたVAIOはシャカシャカ音で、ノートパソコンのおまけの音だなーって感じでしたので、それに比べたら数倍音質、音量ともに良くなっています。
前のパソコンなら、iPad Pro 10.5インチのほうが数倍音質が良かったです。
これからは、パソコンの大画面でPrimeビデオでも見るのも良いかもしれませんね。
まとめ
やはり13.9インチの大画面、3:2の縦解像度は作業効率は最高です。
今まで、16:9で何度も何度も上下スクロールしていたのに比べると、本当に快適になりました。やはり縦解像度は正義。
発熱については、ある程度覚悟していたももの結構熱いかも。
ただ、このサイズに第8世代のCPUとGPUまで内蔵しているので仕方ないかも…。
これに関しては、第7世代のSurface Laptopでも良かったかなぁと思いました。
基本的にCPU負荷の高い処理しないし。
ということで、電源オプションをいじって常に「より良いバッテリー」に設定することにしました。これでCore i7の周波数上昇を抑えて、発熱を抑えることができます。
そして、Core i7の上位機種を選んだ理由は一体…。という感じですけど。
余談ですが、Matebook X ProはUSB-Cから充電できるということでACアダプタがスマートフォンと共有できる場合があります。
ACアダプタといっても、USB-PDという機能がついているものに限るので、新しく買わないといけないかもです。例えば、こんなものですね。
宿泊を伴う外出なんかのときには、専用のACアダプタをつけなくても良くて良いですね。
ということで最後。
メリット
13.9インチの縦長の大画面
スピーカーの音質が比較的良い
CPUがむちゃくちゃ高速である(その分発熱するデメリットもあり)
USB-Cの電源供給により、専用のACアダプタがいらない
デメリット
とにかく発熱する!(特に夏場はやばいと思う)
GPUは、Cudaの人以外はほとんど使うことがないのではないか、と…。
グレアディスプレイで、たまにおっさんが画面に写って辛くなる。
こんな感じですね!
買って損はない、とまでは言い切れません。
スペックは落ちますが、総合的にはSurface Laptopのほうがいいのかもです。
特に発熱はやばいです。
最近の猛暑により、暑さ&キーボードの熱さパソコンを触るのもきつくなったのでプロセッサの速度を90%にすることで、ターボブーストを切って使っています。(Core i7-8550uのパワーがもったいないが…)
この設定にて、むちゃくちゃ熱いということはなくなりました。
瞬発力は犠牲になりましたが、Windows10って普段遣いでターボブーストかけてくれるので、発熱はかなり抑えられました。
とりあえずこれで、当分頑張ってみようと思います。
と、思ったのですが!
このパソコン、コイル鳴きがひどすぎます。
新しいWebの画面を開くとピーピー画面から音が出てきます。これがもうダメ。
と、思っていたのですがコイル鳴きはなんだか収まってきました。発熱は相変わらず冬場でも凄まじいです。(冬は暖かいともいえるのですけどね。夏はキツめかも。)
ちなみに、このあとMicrosoft Surface bookも買ってみましたので参考にしてください。