カエデナの初心者向け資産運用方法

一般家庭に約立つお金を増やす情報や、節約、お金の考え方などについて紹介します。

金融機関が勧める投資信託は買ってはいけない。運用は自分で調べて選びましょう。

こんにちは。カエデナです。

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「銀行の人が勧めてくれるんだから、きっとだいじょうぶ!」

そういう人、完全にカモにされているかもしれませんよ!

 

私はもともとネット証券専門だったので、店舗の投資信託については全く知りませんでした。先日、たまたま郵便局に行ったら、ゆうちょ銀行でも投資信託が買えることを知りました。で、どんなものを扱っているのかな、と帰ってから、どんなの売っているのか見てみたら驚異的なものばかり…。

ネット証券(楽天証券)の投資信託売上ランキングは次の通り

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  1. ひふみプラス
  2. 楽天全世界インデックスファンド
  3. 楽天全米インデックスファンド
  4. eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
  5. ニッセイ外国株式インデックス

と、もうどれも選んでもOKな投資信託ばかりです。
さすが、ネット証券を選んでいる皆さん分かっていますねぇ。
知名度抜群のひふみプラスを除けば、すべて低コストな外国株式のインデックスファンドが並びます。

ゆうちょ銀行のランキングだとこちら

 

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  1. スマート・ファイブ(毎月決算型)
  2. 東京海上・円資産バランスファンド(毎月決算型)【愛称:円奏会】
  3. JP4資産バランスファンド(安定成長コース)【愛称:ゆうバランス 安定成長コース】
  4. JP4資産バランスファンド(安定コース)【愛称:ゆうバランス 安定コース】
  5. ダイワ・US-REIT・オープン(毎月決算型)Bコース(為替ヘッジなし)

…全部、全く聞いたことがない投資信託なんですけど。
中身を見てみると、大体同じような傾向があります。

  • 自分の運用資金を売却して、配当金を出す毎月配分型、もしくは隔月配分型
  • いろんな債権がミックスされていて、何に投資しているのかよくわからない
  • 買付手数料が1%程度
  • 信託手数料が1%程度

はっきりいって、これはヒドいとしか言いようがないですね。
特に隔月配分型の投資信託は、奇数月に分配金を出しています。

これは、年金が支給されない月を狙い撃ちしているってことですよね。
退職金が入ったから運用しませんか?という営業をかけようとした結果、このような商品が出来上がったのでしょう。


これがなにがマズイかというと、次の点です。

まず、運用資産を売却して、分配金を出すということはそのたびに税金が20%かかるということです。
自分の持っているものを、売却して引き出しているだけで20%も税金取られるんですよ。

次に、買付手数料が1%程度かかる点。1000万円分購入したとすると、いきなり10万円分手数料として取られます。この時点でマイナスからのスタートです。


さらに、毎年1%ずつ信託手数料が取られていきます。

  • 毎月、運用資産を売却し、税金20%を取られ
  • 買い付け時にマイナスからスタート
  • さらに信託手数料が毎年1%ずつ取られる

なんていうとんでもない状況です。

毎月分配金がどうしても欲しい場合はBNDがオススメ

こういった商品は、インデックス投資信託のように長期に渡って資産形成をしていくタイプと違います。退職後に年金の足しにしたいと思っている人たちがターゲットかと思います。ですので、思い切った運用が出来ないのも事実です。

これからの給与所得は見込めない、元本は減らしたくない、毎月の配当金はほしい。

そういう場合は、ETFのBNDなどはいかがでしょうか。
BNDは、アメリカのバンガードという会社が販売している債券のETFになります。
米国内で、比較的安全だと言われる債権に対して投資します。
これは、優良な債券ですので景気や株価に左右されにくく、過去のリーマンショックでもほとんど下げることがありませんでした。

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そして、経費率はなんと0.05%です。なんと毎月配当金の投資信託の1/20ですよ。

また、こちらも毎月の分配金がでます。しかも運用資金を売却しての分配金ではなく純粋な債券としての配当金です。

上記に上げた投資信託と違い、運用資金を売却しないので元本は減りません。
毎月、約0.2%の配当金がでます。(もちろん税金はかかります)
こういった商品に投資して安全に運用してみるのも良いかと思います。

まとめ

お金に関することは、人に相談する時点でカモにされる対象となります。
商品を売る方からしたら、できるだけ手数料を多く取りたいわけです。
楽天全米株式インデックスファンドは買付手数料0%、信託手数料0.16%です。
手数料1%, 信託手数料1%のファンドと同じだけの利益を出そうと思ったら、楽天全米株式は6倍以上多く売らないといけなくなります。

ネット証券で「自分にとって適切な商品を、自分で選ぶ」ことで経費を抑え、自分で納得した運用をしましょう。