こんにちはカエデナです。
私はロスジェネ世代なので、40代にも入ってまいりました。
そろそろ、老後資金についても考えないといけない時期ですよね。
そして、最近届いた「ねんきん定期便」がこんな感じでした。
加入期間:20年5ヶ月
標準年金:918,000円
これは…。つらすぎる老後しか見られない。
会社員などの雇用されている人が入る厚生年金でも、20年加入して年間918,000円しか支給されないわけです。
これは加入期間にも左右されますが、もし20歳から60歳まで満額厚生年金で入ったとしても、2,400,000円には届かない感じです。
もちろん、大学や大学院などで20歳よりあとに教育を受けていれば、その分厚生年金分が減るわけなので、実際には月12万円くらいが出てくるのでしょうか。(この辺りは適当)
下の世代の人に根本的に能力で勝つことができない
現役というか、現時点で会社員などで収入があるうちに、できるだけお金を生み出せるようにしたいところです。
「退職後は貯金を切り崩して年金が支給されるまで、再雇用で生活しよう」
という声も聞かれますが、これはまったく甘い考えかと思っています。
会社および若い人から見ると、生活資金がほしいだけのジジィになりかねません。
特別な能力に長けている場合は別ですよ。個人事業主とか、コンサルタント事務所みたいなところで稼げる場合はもっと重宝されると思います。
でも、60歳を超えた特別なスキルがない人と、20~30歳くらいの人とどっちの方を重要視するでしょうか?
これは世界的に「もっと豊かな生活をしよう」という経済成長のもと、あとに生まれた人のほうが能力が高いということは間違いないのです。
昭和50年代生まれが知っている、ファミコンと小学校での口コミ、あと攻略本しかない世代。
それと、現時点での小学生がリーチできる情報量。桁がどれだけ違うかわかりますよね。
年をとったら自分ではなくお金に働いてもらわないと
基本的に、情報量の違いであとから生まれた世代のほうが能力が高いですよね。
でも、ロスジェネ世代となると年金は年間90万円もしくは、180万円となったとしても年金ですべて生活できますでしょうか?
現役世代のうちにできるだけ投資なりに回して、自分が働かなくなったときにお金に働いてもらう、という方法を取らないといけないなと思います。
貯金だけ、という方法もありかもしれませんが貯金はお金を生み出しません。
働いている間は投資信託などで増やす資産を運用して、使うタイミングから配当金が出るものに切り替えて行くのが良いのかな、と思います。
まとめ
老後は厚生年金でもハードモード化するぞ!
できるだけ現役世代で増やしておいて、貯金を切り崩さないで配当金でカバーしましょう。
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現役世代は増やすモードで。
ETFなどでも配当金は出ますよ。