こんにちはカエデナです。
「資産運用とは、よく聞くけどこれから不景気で株価が下がるって聞くし、いつからはじめたらよいかよくわかない。」
ということもあろうかと思います。当然、未来を予測することはできませんので、タイミングを図って底値で大量に仕込むというのは無理でしょうね。
結論から言うと、早ければ早いほど良い。ということになります。
早めの資産運用をおすすめする理由
私の場合、現在の資産額としてはいわゆるアッパーマス層に相当します。
ということで、金融資産としては3,000万円程度ということになりますね。
「3,000万円?!そんなの一般家庭で貯められるわけないでしょ!」
と思うかもしれません。実際に、年収の何倍ものお金をすぐに貯めるのは不可能です。
そして、全世帯の20%以上は3,000万円の資産を持っているということも読み取れますね。
貯金だけで3,000万円貯めるのは相当むずかしいのですが、資産運用を早めに行なうことでお金が増えるペースは確実に増えます。(その分リスクも増えますが)
例えば:毎月3万円x12ヶ月+ボーナス50万円x2回 を一年間の貯金と運用に当てるとします。
そうすると、一年間での元本の増え方は136円となります。
これを15年繰り返せば、貯金では約2,040万円となりますよね。
米国株式の過去のリターン値は6.8%でした。これを15年間、6.8%積み立てたとするとこのようになります。
例えば25歳から15年間積み立てることによって、40歳では3,500万円程度が期待できます。ですので、ある程度貯金が継続出来る人で、出来るだけ早く運用に回せるのなら、3,000万円以上のアッパーマス到達はそれほどむずかしいことではありませんよね。
しかも、このケースでは毎月3万円積み立てというそれほどハードルが高いわけでもありません。
資産運用の始め方とは
資産運用とは、資産に働いてもらうことを意味しますので当然働いてもらう、国や種類を決めておかなければいけませんよね。これをアセットアロケーションといいます。
私の場合は、現在は米国株式90%、新興国株式10%というアセットアロケーションを組んでいます。(それプラス、優待や配当目当ての日本株が一部)
オススメは米国株式ですが、未来ことは誰にも予想できませんのでこの辺りは自分で決めて、運用先に合わせた投資信託を組み合わせます。
例えば、米国株式ならeMAXIS Slim S&P500 だとか、楽天全米インデックス。
新興国株式ならeMAXIS Slim 新興国株式などですね。
これらを、つみたてNISAなどで毎月自動的に積み立てて行くのがおすすめです。
楽天証券なら、楽天カードと組み合わせて引き落としまで自動的にやってくれます。ですので、資産運用といっても実際は何もやることがないので楽チンです。
たまに証券会社にログインして、積立金額を見直すだけです。
ある程度の知識は必要ですが(リスクに対する心構えというか、ちょっと下がったときに狼狽して退場しないように)、運用にあってチャートに張り付く必要もなければ、短期で売買を繰り返す必要もありません。
まとめ
資産運用自体はカンタンに始められます。
そして、始めるには早ければ早いほうが良いです。つみたてNISAなどを使って、毎月積み立ていくようにすればあとはほったらかしておけば良いのです。
逆に最初の頃に毎日の評価額を見ると、マイナスになったときに堪えられなくなるかもしれませんから。
若いうちに始めるのをオススメします。
以下、関連記事です。
新しく始めるにあたってオススメの投資信託です。
絶好のタイミングでなければ、初めたばかりのときはマイナスになりやすいです。
あまり気にしないで継続しましょう、というハナシです。