こんにちはカエデナです。
2018年から、楽天証券では楽天カード決済による積立投資ができるようになりました。もちろん、金融商品なのにポイントが付与される、というのがものすごいことなのですが、それよりも投資を始めたい人にとっては非常に使いやすいものです。
毎月13日に自動的に利用されて、翌月1日に積み立て
楽天カードによる積み立ての場合、当然ながら楽天カードの引き落とし口座に請求が来ます。
もし、普段利用しているカードが楽天カードであった場合、買い物や光熱費などの引き落としとまとめて請求されます。
- 毎月13日に自動的に楽天カードの利用残高が増える
- 翌月1日に指定した投資信託を積み立てる
- 翌月27日に指定した口座から引き落とし
という繰り返しになります。
何が初心者向けかというと、給料分をクレジットカードでほとんど引き落とされてしまっても自動的に投資が続けられるっていう部分ですね。
ですので、特別に投資のためにお金を振り分けることなく、通常通りの生活をしていても自動的にお金が積み立てられていくというわけです。
投資資金として、毎月お金を残しておく必要はありませんからね。
私も節約や生活費のやりくりはものすごい苦手です
そもそも、投資や貯金はある程度生活費を圧縮していかないと貯まっていかないものです。
ですが、私は極端に節約したり、生活費を食費や日用品などに分類してそれぞれに対して上限を決めたりするのがものすごい苦手な人です。
節約雑誌なんかに載っている家計なんて、とても真似ができません。
料理すらもあまりできないのに、節約レシピ、作り置きでおかず作りとか絶対無理です。
何か先取りでお金を隔離していなければ、お金なんて全くたまらず今でもほとんど貯蓄がない生活をしたでしょう。
今でもカードの引き落としと現金の引き出し、住居費を支払うと収入ギリギリのときが多々あります。そういう意味では、意識的に節約してお金を貯められる体質ではないかもしれませんね。収入もそんなに高くないですし…。
ただし、缶コーヒーを自販機で一日に何本も飲んで、そのたびにタバコ吸って…みたいな生活ではありません。むしろ水です。ミネラルウォーターじゃないですよ、水道水。
楽天カードによる積立投資引き落としは、生活費と投資資金を混ぜてしまえることで、ずぼらな人でもお金がカンタンに積立て行ける便利なツールといえるでしょう。
それではいままでの積立投資はどうしていたの?
毎月自動的に積み立てや引き落としが出来るのは、楽天カードによる積立投資よりもずいぶん前から可能でした。今は使っていませんが、私の場合はひふみ投信という投資会社で自動的に毎月引き落とされるようにしていました。
ひふみ投信の場合は毎月5日に口座引き落としになって、6営業日後に買い付けという形になりますね。
ただし、ひふみ投信で買える投資信託はひふみ投信しかありませんので、楽天証券のように好きな投資信託を選ぶことはできません。
数年前でしたら、ひふみ投信はオススメできる投資信託だったのですが、今では規模が大きくなりすぎて、手数料が高く見えてくるようになってしまいました。
まとめ
楽天カードに積立投資は、生活費と投資資金を混ぜて引き落とし出来るので、お金の流れが非常にシンプルにできます。
私も、毎月楽天カードにて、毎月3.3万円ずつ積立投資するように設定してあります。
しかも、楽天ポイントがあると勝手に楽天ポイントも使って購入してくれます。
投資信託は売れば現金になりますので、ポイントの現金化みたいなものですよね。
毎月5万円までの積み立て設定なら、楽天ポイントが1%付きますから、実際に1%安く購入できるようなものです。
楽天カードの引き落とし日は27日ですので、毎月の支払いはWebや携帯アプリで確認して、赤字にならなければもうお金を貯められたことになりますね。
無理してお金を作らなくても、自動化出来るのがポイントです。
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積み立て分だけだと、資産の伸びが少ないのでボーナスのときには意識して投資してみましょう。